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2009年8月1日土曜日

見えるもの、見えないもの - O que você vê, o que você não vê -

説教題: 「見えるもの、見えないもの - O que você vê, o que você não vê -」

導入
 日本の選挙が近づきました。私も在外選挙登録を領事館で済ませました。2世議員の事が話題になっています。それまで政治とは無関係な仕事をしていても、故郷で大歓迎され、後を継ぐことがよくあり、疑問が提示されています。

聖書に聞く
 今日の聖書には、イエス様は故郷に帰ると受け入れられなかった様子が描かれています。「この人は、このようなことをどこから得たのだろう。知恵や奇跡はなにか・・」と人々は驚きました。しかし、それで「従った」のではなくて、「つまずいた」のです。故郷の人々は、今までの素性や家族のことを見て、目に見えるものに惑わされて、イエス様に従うことができませんでした。私たちの眼は、表面の事柄にとらわれていて、その真相や、中身を見抜くことが何と難しいことでしょうか。それは、神様に対してだけではなくて、私たちの人間関係でも同様です。人の本当の気持ちや、その人の良さを見つけることができずに分かり合えなかったり、傷ついたり、傷つけたり。逆に、悪さを見抜くことができずに惑わされたり、裏切られたり。

振り返り
 教会では、よく手紙を出します。幼稚園にいる頃もよく入園案内を家内と何千通を徹夜して印刷して、夜中に郵便局に持っていったものです。今は、個人情報の観点から、ダイレクトメイルは出せなくなったようですが、教会や幼稚園のことを見てもらおう、来てもらおうと、一生懸命でした。封筒を開けてもらうのが勝負ですから、きれいにカラー印刷して、中に何が入っているか書いて、宛名は真心が通じるように手書きで・・と気を使いました。人間もどうしたら、中身の本当の良さを分かってもらえるでしょうか。よく見せようとして、背伸びをするようなことが多くあります。着飾ってみたり、相手に強く出て従わせようとしたり、それが私たち人間の常です。しかし、今日の聖書でパウロは驚くべきことを書いています。「キリストの力がわたしに宿るように、むしろ、喜んで自分の弱さを誇ろう。・・・なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである」と。力を抜いて、飾らずむしろ弱い自分を見せる。その時に、そこにいらっしゃり、助けてくださっている神様がよく見える、というのです。キリストも徹頭徹尾、人々を愛し、許されました。十字架上でも人々をゆるし、祈られました。力では負けたように見えても、大きなその愛は、勝っています。人々はやがてその愛に心打たれ、飲みこまれていきました。

薦め
 手紙を出すときに、「どうぞ開けてください」と書くより、立派な封筒にしてさぞかし良いものが入っているように見せるより、透明の封筒に入れて、中身を見てもらうようなものです。最近こういう業者も多くありますね。私たちは、どれだけよく生きようとしても、取り繕っても、神様の目から見れば、「罪びと」です。ですから、礼拝は罪の告白から始まります。そして、ゆるしの宣言をいただいて、聖書の言葉を聞き、神様の愛やゆるしについて学びます。洗礼を受け根本的な罪を赦され、そして、聖餐式の度に新たな赦しと力をいただくのです。自分自身が透明の封筒のようになって、その中に宿りいつも導いて下さるキリストの愛が、見え隠れするように歩んでいきたいものです。

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私たちの教会について

「教会といっても色々あるようで、よく分からないなぁ。変なとこじゃないといいけど・・・」とよく聞きます。私(牧師)も昔そうでした。そこで、簡単に説明します。(igrejaluteranajaponesa@gmail.com)

 ブラジル福音ルーテル教会(IECLB)は、宗教改革者マルティン・ルターの流れを汲む、歴史のあるプロテスタント・キリスト教会です。 世界ではルーテル世界連盟(LWF)を組織し、世界最大のプロテスタント教会グループとして、世界各地で伝道・奉仕・教育に携わっています。LWFの社会奉仕部門のほか、ACTを通じた難民や被災者の緊急支援、開発事情では世界で定評があります。
 ブラジルでは、多数の日系人や駐在の日本人の方々のために、1965年から日本人牧師が宣教師として派遣されています。
 教会では、日本語での礼拝やメンバー同士の交流に加え、ブラジルでの社会奉仕の働きにも取り組んでいます。ポルトガル語での礼拝も始めました。

 日本語の礼拝、ポルトガル語の礼拝に参加したい方、牧師に相談がある方、楽しい食事やお茶をしながら、わいわいと情報交換をしたい方、日本のことをもっと知りたい日系人の方、駐在や引越しでブラジルへ来てもっといろいろな情報や人脈がほしい方、どなたでも、お気軽においでください。

 教会では、日本語によるパソコン相談教室や、日本語教室も始め、地域の皆さんにも喜んでいただいています。

 まずは、メイルをいただくか、日曜日の礼拝に来てみてください。牧師が丁寧に紹介や説明をいたします。
 ブラジル4年生?の牧師の日常生活を気ままに綴ったブログもご覧ください。