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2010年9月12日日曜日

バザー、ありがとうございました。

一度寒さが戻っていましたが、今日は気温もぐんぐん上がり、バザーにはもってこいの日でした。

引 越をしてから、初めてのバザー。まだあまり知られていなくて、あまり集まらないんじゃないか?とも、教会メンバーも心配する向きもありましたが、現地新聞 社巡りもして2紙に掲載もしていただきましたし、 「引越の案内」を前の教会の門にはっていましたが、それを見て、電話をして下さる方も多く、何とかなるかなぁと思っていました。

そ して当日、最後の準備をして、朝の少し短い礼拝をして、打ち合わせです。気がつけば、手が回っていないことも多く、初めての場所ですし、今回おいでになれ ない教会メンバーもいて、多少の準備不足はありますが、「あとは、皆さんの助け合いと笑顔で、よろしくお願いします」と挨拶して、本番に突入しました。

門の所に行くと、2-30人の列(@_@) 
「もう10時だよ、開けてよー」と待ちきれない方から、ポルトガル語で言われました。「はいはい、ごめんなさい。開けますよ。おはようございますー。ようこそー」と日本語やらポルトガル語やらであいさつし、握手をしながら皆さんをお迎えしました。

まず皆さんが向かうのは、中古衣料コーナー。前の教会より広くなったので、売り場も2倍位の広さにおいていますが、もう人だかりです。
そして、もう一つのお目当ては、奥の中庭の食品コーナー。「ルーテル昆布はどこ?」と名指しで来られる方も多く、現定数はあっという間に売り切れてしまいました。

その後だんだんと、前庭の本屋さん、中庭への通路の雑貨市がにぎわいます。本屋さんは引越で整理した本を大量処分。また、最近送っていただいた「サザエさん全巻セット」や「幼児向けの新品絵本」なども人気でした。

そして、食堂がにぎわい始めます。計算と在庫管理が大変なので食券を作ったのですが、今回メニューが少し変わったので、朝方までかかって印刷した甲斐もあり?順調なのですがお客さんが多いので、急遽私もCAIXA(会計)に入って、手伝いました。
エスペチーニョという焼肉の串刺しは11時過ぎにはもう売り切れ。今年も私の口には入りませんでした(-_-;) おにぎり、トコロテン、イチゴ大福、コーヒーゼリー、小分けせんべい(東京から送っていただいた胡椒せんべいの小分け)も人気でした。

前の教会のご近所の方も来て下さり、懐かしい再会でした。また、新しい街に来ましたので、そのご近所からもたくさん来て下さり、お知り合いも増えました。遠くから毎回来てくれていたブラジル人の楽しいおばさまも来て下さり、妻と抱き合って再会を喜んでいました。



スタッフは今年は寄付していただいたTシャツの同じ色のものを着て、分かりやすくて良くなりました。
とんかつ屋さんをしている教会員が、スタッフの賄い昼食にカレーをたくさん作ってくれて、順番に2階の牧師館の庭のテーブルに並べた社員食堂?で頂きました。 日本風のカレーはこちらでは一般的でないので、みな美味しいと感激です。お店で食べれば高いし^_^;
 
今 年のもう一つのトピックスは、現地ルーテル教会がマウアという街でしている子ども支援施設から子どもたちが来てくれたことです。日本からそこにボランティ アとして派遣されている中島涯君が、日本語や折り紙、またそれらを通して躾なども教えていますが、そのクラスの一環として来てくれました。ブラジルでは、 スラム化や麻薬などに簡単に手を出す子どもたちも多いですが、将来に夢を持って、素直に育ってほしいと思います。
アニメファンやコスプレファンも多く、素直でかわいい子どもたち。率先して色々手伝ってくれ、ご高齢者メンバーにも大人気。

片 付けもみんな手伝ってくれて、終わりのセレモニアで、彼らにも感謝をし、挨拶をしてもらいました。日本語で自己紹介したり、歌を歌ってくれたり、楽しいひ と時でした。いろんな人から、今回の反省や、次回へのアイデア、そして子どもたちへの感謝等も語られ、最後は、みんなで手をつないでお祈りして、セレモニ アも終了。
最後の片付けまでには入れなかった教会メンバーも多いですが、みんなで記念写真を撮りました。

教会メンバー、ポルトガル語礼拝メンバー、日本語教室の生徒さん、教会員の友達、そしてマウアの子どもたち、バザーに来て下さった方々、また日本から支援して下さっている皆さん、そして、神様に感謝します。

売上金は、福祉施設に一部寄付し、他は教会の働きに使わせていただきたいと思っています。
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私たちの教会について

「教会といっても色々あるようで、よく分からないなぁ。変なとこじゃないといいけど・・・」とよく聞きます。私(牧師)も昔そうでした。そこで、簡単に説明します。(igrejaluteranajaponesa@gmail.com)

 ブラジル福音ルーテル教会(IECLB)は、宗教改革者マルティン・ルターの流れを汲む、歴史のあるプロテスタント・キリスト教会です。 世界ではルーテル世界連盟(LWF)を組織し、世界最大のプロテスタント教会グループとして、世界各地で伝道・奉仕・教育に携わっています。LWFの社会奉仕部門のほか、ACTを通じた難民や被災者の緊急支援、開発事情では世界で定評があります。
 ブラジルでは、多数の日系人や駐在の日本人の方々のために、1965年から日本人牧師が宣教師として派遣されています。
 教会では、日本語での礼拝やメンバー同士の交流に加え、ブラジルでの社会奉仕の働きにも取り組んでいます。ポルトガル語での礼拝も始めました。

 日本語の礼拝、ポルトガル語の礼拝に参加したい方、牧師に相談がある方、楽しい食事やお茶をしながら、わいわいと情報交換をしたい方、日本のことをもっと知りたい日系人の方、駐在や引越しでブラジルへ来てもっといろいろな情報や人脈がほしい方、どなたでも、お気軽においでください。

 教会では、日本語によるパソコン相談教室や、日本語教室も始め、地域の皆さんにも喜んでいただいています。

 まずは、メイルをいただくか、日曜日の礼拝に来てみてください。牧師が丁寧に紹介や説明をいたします。
 ブラジル4年生?の牧師の日常生活を気ままに綴ったブログもご覧ください。

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