今日の夜は、教会はいつもと違う雰囲気。
しっくりと、静かに心に響く夜でした。
いつも皆で集まり、一緒に歌い、笑い、時に泣き、そして祈る空間ですが、今日はいつもと違うのです。とてもよい夜でした。
「リアル・ブラジル音楽発刊記念 トーク&ライブイベント」が開かれたのです。教会は、後援というか、会場をお貸ししただけなのですが、私も乗り気で、ずいぶん楽しみにし、一緒に宣伝し、準備もしました(それなりに^_^;)

東京の西荻窪でブラジルのBarをやっているWillieさんとTwitterで知り合いになり、やり取りしている間に、彼の来伯に合わせて、このイベントをすることになったのです。

彼が最近出された本の発刊記念で、日本の各地でもイベントをしていて、サンパウロでもする予定と聞きましたので、「よかったら、うちの教会会場に使いませんか?」とTwitterで話しかけて見たのが、実現したのでした。

Willieさんの幅広いブラジル音楽の説明。パソコンとプロジェクターを使って地図も見せてくれながら、また音楽クリップで音楽を映像と共に聞かせてくれながら、一気にブラジル音楽のジャンルと歴史や代表作を紹介して下さいました。
休憩時間にはサルガジーニョと飲み物。少し寒くなったのでコーヒーも。

休憩後は、ライブの時間です。RenatoBrazというミュージシャンが、静かに心に響く歌をギターで歌ってくれました。ギターの絃の響きと、彼の穏やかな歌声が、空間を静かに包んでくれました。
教会音楽や讃美歌もいいけれど、こういう音色も心を静めてくれていいなぁと、しみじみ思いました。
日本語で「からすの歌」も歌ってくれて、ビックリ。日系1-2世の方々は、いっしょに小さく口ずさんでいました。
来られたのは、1世、2世、教会員、日本語やパソコン教室の方々、そして、ブラジル在住の方々や、駐在員やそのご家族・・・。いろんな方で、50名ほど集まって下さいました。
教会で、もっとこういう催しもしたいと思いました。
最初に牧師としてご挨拶しましたが、敷居が高い所でなくて、楽しい、みんなの集まれる良い空間になればと思います。
これからも、ブログやTwitterでお知らせしますので、是非、チェックしてみてください。
参考までに、「リアル・ブラジル音楽」はこんな本です。
教会でも数冊お預かりして、お分けしています。
ご希望の方は、ご連絡下さい。
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