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2009年10月10日土曜日

「与えられた家族、与えられたいのち - A família dado, vida dado -」

第一日課  創世記2章18節~24節 (旧 p. 3)
第二日課 ヘブライ人への手紙2章5節~9節 (新 p. 402)
福音書 マルコによる福音書10章1節~16節 (新 p. 80)

説教題:「与えられた家族、与えられたいのち - A família dado, vida dado -」

導入
昔 いた、東京の教会の幼稚園から運動会の案内ハガキで来て、懐かしく拝見しました。秋は運動会、入園面接の季節です。少子化の難しい中ですが、一定の園児数 は幼稚園の経営にも大切な問題でもあります。小さな幼稚園で勉強や給食や送迎バスなど、保護者の方が喜ばれるサービスはありません。「目と手の届く、心を 育てる幼稚園」の大切さをアピールしていました。「子どもは、親の所有物でも、親の夢をかなえる代替物でもありません」と入園案内に書いて共感をいただい たことを思い出します。「子どもは、神様からお預かりした大切なもう一つのいのち」という考え方は、聖書的であると思います。

聖書に聞く
今 日の聖書は、夫婦のあり方や、子どもについて書かれています。今は、ブラジルでは子どもの日、そして日本の体育の日の季節。体育の日は運動会が多くて、ご 両親だけでなく、おじいさん、おばあさんも、総出で準備や応援をする一大行事です。どちらも家族を考えさせられる季節です。日本語で夫のことを「主人」と 言い、妻のことを「家内」という言葉に違和感を感じて使わない世代が増えてきました。クリスチャンや牧師にも多いです。其々「ご主人さま」ではありません し、「家の中にいる役割分担を強制される存在」でもありません。選択制夫婦別姓の法案も国会で議論されようとしています。所有関係でもなく、従属関係でも なく、神様は、「良き助け手」として女を作られたことを聖書は伝えています。そして、イエスさまが大切な話をしているときに人々が連れてきた子どもたち は、排除されるのではなく、「私のところに連れてきなさい」と歓迎され、「子どものように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできな い」と、人々の中心に立たせられたのでした。

振り返り
「子どもは純真無垢で、罪がないから」という解 釈は聖書的ではありません。私たちは、生まれながらの罪びとです。そうではなくて、子どもたちは、弱く、知識や経験がなく、親に頼らざるを得ない、弱い存 在であることが、大切な条件として説明されます。そして、そんな子供たちを、神様のもとに、イエス様のもとに、「連れてくるように」と私たちは言われてい ます。

薦め
男も、女も、同じように価値を与えられ、命を与えられた神様です。そして、助け合い、支え あうように願われています。それができない時もあります。私たちは罪びとですから。しかし、キリストの十字架を中心において、理解しあい、赦しあい、助け 合って生きていくことができます。子どもたちも遠ざけず、イエス様のところに連れてくると、祝福をいただくことができます。人生の山や谷で、一人うずくま るのではなく、神様に目を上げることは、子どものころから教え伝えていくことが大切です。そして、私たちの教会も、一つの家族です。この家族の中で、私た ちは、祈り合い、助け合い、時にゆるしあって生きていきます。子どもたちの将来の人生のためにも、この教会という家族の将来のためにも、次の世代に神様を 伝えていきましょう。もっと豊かな神様の大家族として、私たちの教会も祝福をいただいています。教会の将来を考えさせられる今こそ、ご一緒にこの神様の祝 福の中を歩んでいきましょう。

祈り

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私たちの教会について

「教会といっても色々あるようで、よく分からないなぁ。変なとこじゃないといいけど・・・」とよく聞きます。私(牧師)も昔そうでした。そこで、簡単に説明します。(igrejaluteranajaponesa@gmail.com)

 ブラジル福音ルーテル教会(IECLB)は、宗教改革者マルティン・ルターの流れを汲む、歴史のあるプロテスタント・キリスト教会です。 世界ではルーテル世界連盟(LWF)を組織し、世界最大のプロテスタント教会グループとして、世界各地で伝道・奉仕・教育に携わっています。LWFの社会奉仕部門のほか、ACTを通じた難民や被災者の緊急支援、開発事情では世界で定評があります。
 ブラジルでは、多数の日系人や駐在の日本人の方々のために、1965年から日本人牧師が宣教師として派遣されています。
 教会では、日本語での礼拝やメンバー同士の交流に加え、ブラジルでの社会奉仕の働きにも取り組んでいます。ポルトガル語での礼拝も始めました。

 日本語の礼拝、ポルトガル語の礼拝に参加したい方、牧師に相談がある方、楽しい食事やお茶をしながら、わいわいと情報交換をしたい方、日本のことをもっと知りたい日系人の方、駐在や引越しでブラジルへ来てもっといろいろな情報や人脈がほしい方、どなたでも、お気軽においでください。

 教会では、日本語によるパソコン相談教室や、日本語教室も始め、地域の皆さんにも喜んでいただいています。

 まずは、メイルをいただくか、日曜日の礼拝に来てみてください。牧師が丁寧に紹介や説明をいたします。
 ブラジル4年生?の牧師の日常生活を気ままに綴ったブログもご覧ください。