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2009年11月1日日曜日

説教題:地の戸籍、天の戸籍

説教題:地の戸籍、天の戸籍  - Inscrição na Terra, Inscrição no céu -

聖書朗読     Leitura Biblica
・第一の日課    エゼキエル Ez     37:1~14 (AT p.1357)
・第二の日課    ローマ Rm     6:1~11 (NT p.280)
・ 福  音 書     ヨハネ João    15:1~17 (NT p.198)

導入
先週は写真立てを買い、お花を買い、新井敏子先生の記念会の準備をしました。お借りした昔のお写真を整理し、資料を整理しながら故人略歴を書いてみました。若いころの写真、そして自分が知っている頃の写真。何歳でブラジルに渡り・・と、いろいろと思いめぐらしました。何度か心が熱くもなりました。そして、フト我に返り、自分の葬儀のときには、どんな写真が使われて、どんな説教を誰にしてもらうのだろう? ちょっと心配で、ちょっとドキドキしました。今日は焦点社記念礼拝です。お持ちいただいたお写真とともに、たくさんの思い出も携えて、皆さんも、それぞれの方を思いながら過ごしていらっしゃるでしょう。さびしい思い、悲しい思い。嬉しい思い出、つらい思い出。そして、死への恐怖・・そういうものを、私たちは抱いているかもしれません。

聖書に聞く
しかし、「悲しむことも、恐れることもない」と聖書は教えます。悲しまないでよいのは、キリストにより、繋がれているからです。今日の福音書は、「私につながっていなさい、私もあなた方につながっている」と。キリストは、生きている私たちだけでなく、あるいは、死んで天国に行った人たちとだけではなくて、生けるものと死せるものの主です。その真中に立っておられるのです。古い教会では聖壇の裏は墓地です。椅子に座って聖卓を見ている私たちは、十字架を挟んで、葬られた人たちと向かい合うようになっているのもそれを示しています。恐れなくてよいのは、聖書にこうあります。マタイ 10:28に 「体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。」と。体の死を恐れることはない。体も魂も滅ぼすことのできる方を恐れるべき。正しい生き方をしているかどうかを、恐れよ。吟味せよ。と聖書は説いているのです。

振り返り
内村鑑三の詩に、「我らは四人である」というお嬢さんを失った後の心のありさまと信仰を詠んだ詩があります。「我らは四人であった、而して今なお四人である、戸籍帳簿に一人の名は消え、四角の食台の一方は空しく、四部合奏の一部は欠けて、賛美の調子は乱されしといえども、而も我らは今なお四人である。…中略…地の帳簿に一人の名は消えて、天の記録に一人の名は殖えた、…。然し我らは何時までも斯くあるのではない、…主が再び来たりたもう時…我らは再び四人に成るのである」(中略、一部現代言葉に変更)とうたっています。生きていても死んでいても、地上に籍があるか、天上の籍に移るか、キリストにあっては、大差ないのです。

勧め
では、どうやったらキリストに繋がっていることができるのでしょうか。(見えない)み言葉を聞く説教と、見えるみ言葉に与る(キリストの体と血、聖餐式)を通して、私たちはキリストにつながっていることができます。一緒に礼拝を大切にすることです。キリストに繋がっていましょう。多くの豊かな実を結ぶことができます。困難や悩みの中にあるときにも、キリストに従う時に恵みの中を歩むことができるのです。皆さんの上に、神様の祝福が豊かにありますように。 祈り

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私たちの教会について

「教会といっても色々あるようで、よく分からないなぁ。変なとこじゃないといいけど・・・」とよく聞きます。私(牧師)も昔そうでした。そこで、簡単に説明します。(igrejaluteranajaponesa@gmail.com)

 ブラジル福音ルーテル教会(IECLB)は、宗教改革者マルティン・ルターの流れを汲む、歴史のあるプロテスタント・キリスト教会です。 世界ではルーテル世界連盟(LWF)を組織し、世界最大のプロテスタント教会グループとして、世界各地で伝道・奉仕・教育に携わっています。LWFの社会奉仕部門のほか、ACTを通じた難民や被災者の緊急支援、開発事情では世界で定評があります。
 ブラジルでは、多数の日系人や駐在の日本人の方々のために、1965年から日本人牧師が宣教師として派遣されています。
 教会では、日本語での礼拝やメンバー同士の交流に加え、ブラジルでの社会奉仕の働きにも取り組んでいます。ポルトガル語での礼拝も始めました。

 日本語の礼拝、ポルトガル語の礼拝に参加したい方、牧師に相談がある方、楽しい食事やお茶をしながら、わいわいと情報交換をしたい方、日本のことをもっと知りたい日系人の方、駐在や引越しでブラジルへ来てもっといろいろな情報や人脈がほしい方、どなたでも、お気軽においでください。

 教会では、日本語によるパソコン相談教室や、日本語教室も始め、地域の皆さんにも喜んでいただいています。

 まずは、メイルをいただくか、日曜日の礼拝に来てみてください。牧師が丁寧に紹介や説明をいたします。
 ブラジル4年生?の牧師の日常生活を気ままに綴ったブログもご覧ください。