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2009年11月8日日曜日

天地人 - O Céu, Terra e Pessoas - 

聖書朗読     Leitura Biblica
・第一の日課    申命記 Dt     6:1-9 (AT p.291)
・第二の日課    ヘブライ  Hb    7:24-28 (NT p.409)
・ 福  音 書     マルコ Marcos    12:28-34(NT p.87)

説教題:「天地人  -  O Céu, Terra e Pessoas - 」
導入
「さようなら」という言葉の意味が、日本語の教室で話題になりました。説明した後詳しく調べてみると、世界の別れの挨拶は、「3系統」だそうです。「グッドバイ」や「アディオス」のように、「神様がともに、神のもとに」と<神の加護を祈る>言葉。「シー・ユー・アゲイン」や「アッテ・ロゴ」のように<再会を祈る>言葉。「アンニョンヒ、ゲセヨ」のように<健康を祈る>言葉だそうです。しかし、「さようなら」はどれも属さないということ。「(別れたくないけれど、)そういうことならば(左様なら)…」、あるいは、単に「そういうことなら」「では」という意味ともいわれます。上記の方が味わい深い言葉ですね。ブラジルでも良く使われる、「チャオ」も面白い言葉。もとは、イタリア語の方言から来た、「私はあなたの奴隷です=仰せの通りに」という意味だそうです。相手をとても尊重する言葉ですね。「人を大事にする文化」か、「神を大事にする文化」か、思いめぐらすことになり、面白い一週間でした。

聖書に聞く
今日の聖書は、律法学者の「一番大切な掟は?」との問いとイエス様が答えるところです。旧約聖書にたくさんある律法や掟の中で、何が一番かと問われる難しい質問ですが、イエス様は「神を愛すること」と、「隣人を愛すること」の二つが一番大切だと教えられます。律法学者もこの答えに納得し、それ以上の質問はしませんでしたし、それを認めた律法学者を、「あなたは天国に近い」とイエスさまも認められたのです。

振り返り
これら二つは、どちらか一つでも、どちらかがより大切でもなく、両方大切だと、今日神様は私たちにも語りかけます。神様を徹底的に愛していても、人を愛さず、それ故に神の名のもとに殺しあうことが起こります。人を愛していても、神という絶対者がいないと、ぶち当たる問題が沢山あります。そして、神も人も愛さず、自分や地位や名誉や財産のみを愛していれば、「成功」はあるかもしれませんが、競争とさびしい人生がそこにあります。

勧め
NHKの大河ドラマは私は見ていませんが、「天地人」という言葉は、違う意味で大切と思わされました。本来は上杉謙信の言葉からとられ、「天の巡り合わせが良く、地勢の有利さに恵まれ、家臣・領民がよくまとまっている、この3つの条件を満たす大将を、日本の歴史、中国の歴史、神話の時代にさかのぼっても見たことがない。もっともこんな大将がいたら、戦は起こらないし、敵対する人物もいないだろう」という意味で、孟子の教え「天の時 地の利 人の和」が引用元ということです。「戦に勝つには、すなわち物事を成功させるにはこの3つの条件が必要だ」ということです。今日の聖書のメッセージからすると、「天=神を愛する」、「人を愛する」ことが大切。そして、いまとても大切なもう一つの事として「神様が作られた地球環境=地を愛する」ことも大切、と考えさせられました。別の意味の、「天、(地)、人」ですね。これを大切に生きるときに、神様の、大きな祝福と平和があります。一週間の生活の中で、神を愛し、人を愛し、神様が作って下さった自然を愛しながら歩んでいきましょう。
祈り

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私たちの教会について

「教会といっても色々あるようで、よく分からないなぁ。変なとこじゃないといいけど・・・」とよく聞きます。私(牧師)も昔そうでした。そこで、簡単に説明します。(igrejaluteranajaponesa@gmail.com)

 ブラジル福音ルーテル教会(IECLB)は、宗教改革者マルティン・ルターの流れを汲む、歴史のあるプロテスタント・キリスト教会です。 世界ではルーテル世界連盟(LWF)を組織し、世界最大のプロテスタント教会グループとして、世界各地で伝道・奉仕・教育に携わっています。LWFの社会奉仕部門のほか、ACTを通じた難民や被災者の緊急支援、開発事情では世界で定評があります。
 ブラジルでは、多数の日系人や駐在の日本人の方々のために、1965年から日本人牧師が宣教師として派遣されています。
 教会では、日本語での礼拝やメンバー同士の交流に加え、ブラジルでの社会奉仕の働きにも取り組んでいます。ポルトガル語での礼拝も始めました。

 日本語の礼拝、ポルトガル語の礼拝に参加したい方、牧師に相談がある方、楽しい食事やお茶をしながら、わいわいと情報交換をしたい方、日本のことをもっと知りたい日系人の方、駐在や引越しでブラジルへ来てもっといろいろな情報や人脈がほしい方、どなたでも、お気軽においでください。

 教会では、日本語によるパソコン相談教室や、日本語教室も始め、地域の皆さんにも喜んでいただいています。

 まずは、メイルをいただくか、日曜日の礼拝に来てみてください。牧師が丁寧に紹介や説明をいたします。
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